モグワンとカナガンを比較!子犬や涙やけに効果があるのはどっち?
愛犬に少しでもからだによさそうなドッグフードを食べさせたいと思い、
- モグワンとカナガンはどっちがいいの?
- 子犬に向いている方は?
- 涙やけには効果があるの?
など気になることも多いのではないでしょうか?
モグワンとカナガンはよく比較されるドッグフードなので、2つの違いを徹底比較してみました。
そうすると、2つの違いがはっきり見えてきました。
モグワンとカナガンの商品情報を比較
商品名 |
モグワン |
カナガンドッグフード |
---|---|---|
価格(税込) | 4356円 | 4356円 |
内容量 | 1.8kg | 2kg |
エネルギー(100gあたり) | 約344kcal | 約361.25kcal |
コスパ(1日の金額)体重3kg時 | 約161円 | 約136円 |
1袋で何日分あるか | 約27日 | 約32日 |
原産国 | イギリス | イギリス |
グレインフリー(穀物不使用) | ○ | ○ |
ヒューマングレード | ○ | ○ |
原材料 | チキン&サーモン53%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類、ビタミン類、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 | 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ |
成分 |
粗タンパク質 : 28% |
粗タンパク質:33.00% |
商品コンセプトの違いについて
モグワンの商品コンセプト
モグワンの商品コンセプトは、「食いつきの良い健康的なフード」を目指して開発されたドッグフードです。
カナガンドッグフードを販売しているドッグフードの専門化である「株式会社レティシアン」の日本人スタッフと、ペット先進国のイギリスの工場と打ち合わせを重ねて2年がかりで作り上げられた日本独自のドッグフードがモグワンなんです。
犬に必要な栄養素をしっかりと取れるように考えられた健康的な食事だけでなく、ワンちゃんの食いつきの良さも考え抜かれて作られています。
目指したのは手作りフードのようなドッグフードがモグワンなんです。
カナガンドッグフードの商品コンセプト
カナガンドッグフードはイギリスのドッグフード製造メーカーで働いていたエディー氏が、「本当に高品質なドッグフードを作りたい!」という想いから、会社を設立して世界中ののドッグフードを研究して作られました。
エディ―氏の考える最高のドッグフードとは、「穀物不使用であるグレインフリーのドッグフード」であること。
犬の先祖にあたるオオカミのころから必要とされる栄養は変わっていないことから、先祖のころから変わらぬ犬が必要とする栄養素をしっかりと摂取出来るように考えられ、たどり着いた結論が「グレインフリー」だったのです。
そのため、穀物は使用せず肉の配分を高めて必要な栄養がしっかりと取れるように考えられています。
原料の違いによる影響について
ドッグフードを構成する原料が違えば、栄養成分も当然変わってきます。
チキンに含まれる豊富な動物性たんぱく質に加えてサーモンも取り入れる事で、食事から摂取しなければならないオメガ3脂肪酸をしっかりと摂取ことが出来ます。
オメガ3脂肪酸が不足すると、関節炎を発症したり症状が進行したりします。
またオメガ3脂肪酸に含まれるDHAは成長や体が発達する段階においても必要な栄養素です。
犬の先祖であるオオカミの頃から必要な栄養素が変わっていない点に着目しただけあって、「チキン生肉と乾燥チキン」だけで51%も配合されており肉の割合が高くなっています。
その分、モグワンに比べて高カロリーで高脂質。
活動や成長するための栄養・エネルギーをよりしっかりと取れるようになっています。
子犬におすすめなのはどっち?
子犬の時期は体が発育途中のため、体の成長にはより豊富な栄養が必要となります。
犬の5大栄養素は
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
の5つです。
特にタンパク質は骨や筋肉を作るのに欠かせないため、消化に優れたタンパク質の摂取が欠かせません。
その点を考えると、カナガンドッグフードの方が子犬におすすめと考えます。
原材料の約半分を占めるチキンには犬にとって、消化しやすい動物性たんぱく質が多く含まれ、モグワンよりも高タンパク質のドッグフードだからです。
活動エネルギーの源になる脂質もモグワンよりも高いので、体の成長や元気に走り回るエネルギーを補給できるのでおすすめです。
涙やけに効くのはどっち?
モグワンとカナガンのどっちが涙やけに効果があるか気になるところですが、結論から言うとどちらも療法食ではないため涙やけを治すことは出来ません。
涙やけの原因としては、
- 涙の通り道が未発達の場合
- 目の周りに問題を抱えている
- 花粉症や食物アレルギーによる場合
- 生まれつき涙が流れにくくなっている犬種
など様々な要因があります。
ただし、ドッグフードに何らかの原因があって、体に溜まった老廃物が涙の通り道である鼻涙管を詰まらせて涙やけになっていた場合は、フードを変えることによって涙やけの改善がみられる場合もあるようです。
カナガンドッグフードもモグワンも、着色料や香料などの不要な人工添加物は使用しておらず、人が食べられるほどの品質であるヒューマングレードで作られています。
食材の自然本来の良さを生かして作られていますので、ワンちゃんにやさしいドッグフードです。
特にモグワンは手作りフードを目指して開発されていますので、よりワンちゃんへの健康を気遣っている印象があるためか、涙やけに悩む飼い主さんも購入されています。
食いつきがいいのはどっち?
モグワンとカナガンドッグフードの食いつきの違いですが、こちらの検証動画をご覧ください。
動画では最初に食べたのがモグワンでした。
食いつきも良く、あっという間に食べ終わってしまいました。
ただ、モグワンを食べ終わったあとに「カナガンドッグフード」も綺麗に完食しましたので、判定は微妙なところですが最初に食べたのはモグワンという事実はあります。
一応、モグワンの開発コンセプトとして「食いつき」を上げていたので、メンツは守った感じです。(笑)
まとめ
モグワンとカナガンドッグフードを比較してみましたが、それぞれに良さがありますので最終的にはどのポイントを重視するかによって変わってくると思います。
同じ穀物不使用のグレインフリーのドッグフードといえど個性があります。
子犬の時期はカナガンドッグフードの方がカロリーなどから見ると適していますが、室内犬や老犬はカナガンのカロリーだと多い場合もありますので、モグワンの方が良かったり。
ドッグフードは相性もありますので、ワンちゃんにとって良いと思ったものは積極的に試してみることをおすすめいたします。